作词 : 松井由利夫作曲 : 猪俣公章表ばかりじゃ 世間は見えぬ言葉だけでは 心は読めぬ拗(す)ねる気持は さらさらないが意地と情けの 合わせ貝夢を鳴らすにゃ 重すぎる握りこぶしを 血の出るほどに噛んで見上げる 片割(かたわ)れ月に消したつもりの 浅黄(あさぎ)の単衣(ひとえ)揺れる小柳(こやなぎ) 袋小路(ふくろこじ)せめて怨(うら)むな この俺を浮世花道 汚れる役がいなきゃ泣かせる 芝居にゃならぬ「忍(にん)」の一(ひと)文字 背中に刻(きざ)み時の流れに 棹(さお)さして俺は男で 生きて行く