「うれしい」 そんな気持ちを覚えたときから 間違っていたんだ誰より誰より 近くにいるのに最期の言葉も 届かないそして いつか雨が上がれば全ては夢から覚めるように消える重ねあった温もりひとつ咲かせた儚げな仮初の花確かなものなどないと見せつけられても信じたくなかった何度も何度も「あのね」と 言いかけてはまた飲み込む言葉今は 雨音だけが二人繋いでまだ目覚めたくないと願う悲しみさえ知らずに咲いて散りゆく残酷さが降り注いだどうして、どうして誰にでも終わりはあるはずなのにどうして、どうしてこんなに 相手が君だと苦しいのそしていつか雨が上がれば私も静かに忘れ去られるでしょう時が止まればいいだなんて思わない夢を見ていたかっただけ